元本保証とは、将来受け取る年金の総額が、支払った掛け金総額と同額以上になることです。つまり、全部で700万円支払ったけれど、受け取る金額が700万以上であれば、その商品は元本保証の商品だというわけです。
もちろん、インフレ率のことを考えれば、元本保証は最低の話で、元本を大きく上回ってくれなければ困ります。しかし、個人年金保険のなかには、変額年金のように、元本保証していない商品もあります。こういった商品は、場合によっては元本を下回ることもあるけれど、運用等がうまくいった場合には、元本保証で販売している商品よりもずっと大きなリターンを得られる可能性もあり、そこが魅力ともなっています。
◆ けれども、管理人の意見を言わせていただくと、別のページでも触れたように、年金保険にリスクを負わせるのは、まったくの筋違いだと思います。絶対に元本保証の商品にすべきです。大きなリターンを期待するのなら、個人年金保険は元本保証のものにしておいて、余った余裕資金でもって、株式とかFXなどの、投機性が高いけれども場合によっては大きな儲けが得られる商品に投資すべきなのです。このように、メリハリのあるポートフォリオを作成して欲しいのです。つまり、「安全」と「冒険(リスク)」をはっきり分けた方がいいと思います。個人年金でこの両者を追い求めるのはおかしな話です。
◆ と、管理人であるわたくしの意見を言わせていただきましたが、ただ、個人年金保険にはさまざまな誘惑的商品があるのも事実です。株や投資信託はちょっと・・・と考える方でも、個人年金なら敷居が低いと感じる方も多いのでは。そういう意味で、上に述べたこととは矛盾しますが、ある程度のリスクを承知の上なら、必ずしも「元本保証」にこだわる必要もないのかもしれません。しかし、その場合であっても、そもそもあなたが個人年金保険を検討している目的が、老後の生活資金の確保であるのなら、優先順位は、「安全」な商品でしょうから、資金に余裕がある場合だけ、「元本保証」をしていない商品も検討の価値があると思います。
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